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伝えるときはサンドイッチ方式で。

2018/02/08

今週初末は発達サポーター認証研修がありますが

その中でもお伝えすることを今日は少しご紹介します。

 

保護者にお子さんのことをお伝えするときは、サンドイッチ方式で

 

 おこさんの気になる様子や、言いづらいことを保護者に話すとき、「サンドイッチ」方式を頭に入れておく

とよいと思います。

 最初に「よいところ、得意なこと」を伝え、次に「気になるところ、苦手なこと」について話す。

そして最後に、「どうしたらうまくいくか」という方策を話すのです。「できる」「こういう支援をしている」という

前向きな話で終わるので、保護者は安心でき、「園はわが子のことをしっかり考えてくれている」と感じ

ます。さらに「支援が必要だ」というニュアンスも伝わります。

 逆に、方策もなく話すと、「○○ができない」「困っている」で話が終わり、保護者には不安が残るだ

け。「先生が困っているだけでは?」と、不信感をもってしまうかもしれません。

 園側に支援しようという姿勢、思いがない、または伝わっていないことが、保護者の不信感

につながります。まずは職員間で検討し、こうしたらいいのではという仮説を基に支援を行い、何らかの効果

を確認してから、保護者に伝えるかどうかを検討しましょう。



まずは丁寧な支援で保護者の信頼を得ることからですね。