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電話・FAX | 042-405-4181 |
住所 | 東京都府中市東芝町1-64-640 |
電話 | 070-2835-2708 藤原まで |
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先日行われた講演の様子を
カフェの副代表のいなばさんが
まとめてくださいました。
ご紹介させていただきます。
この団体は、立川市の親の会です。
今後はおしゃべり会など、ご家族のための活動を
企画、実施されます。
カフェのブログはこちらから。
私も応援していきます。
こんにちは。キラリっ子ファミリーカフェ副代表のいなばです。
5月13日に行われました藤原里美先生の
「見方(味方)が変われば子どもも変わるー才能を伸ばす子育てー」
のレポートをお伝えします。
4月から立ち上げたファミリーカフェの旗揚げ講演会ということで、
初めての準備にあわあわ、バタバタとしていたのですが、
皆様に支えられ、当日を迎えることができました。
当日はあいにくの雨の中、たくさんの方にお集まりいただきました。
開場とともに、前席の方で待たれる熱心な保護者の方。
「旦那さんにもいろんなことを知ってほしい」と、ご夫婦、ご家族でこられた方。
お子様連れで「ママいっぱいお勉強してくるね!」と保育スタッフに預けられる方。
放課後等デイサービスや障がい児支援のスタッフの方。
キラリの先生や保育士の方。
いろんな立場で子どもたちを見守る方々が
「もっと知りたい」「子どものためにできることは」と
模索できる場所作りができたことに大きな喜びを感じました。
さて、講演が始まり、司会をさせていただいたのですが・・・
声帯を傷めて謎の声で、しかも緊張しすぎて原稿棒読み。
お聞き苦しい司会で大変失礼しました(^^;
開会にあたって、とてもお世話になりました、家庭支援センターの三輪様にご挨拶をいただきました。
講師をしていただいた藤原里美先生は、発達支援のスペシャリスト。
講演は「見方とは、自分の中にある『ものさし』であって
その『ものさし』を変えると見え方も変わってくる」というところから始まりました。
「子どもにとっての味方は共感と提案のできる良き理解者」
誰よりも強い味方になれるのは一番近くにいる家族の特権。
共感を高めるのは知識とイマジネーション、とのことで、より理解するための学びは大切ですね。
「感覚の多様性について」
固有覚や前庭覚を確認するワークをやりました。
これは実際に藤原先生が子どもの発達段階のチェックで行っているそうです。
感覚統合(感覚の整理・分類)をすることで適切な行動ができるけど
それが難しいと「Too(過剰である、too muchな状態)」になる。
感覚調整行動はみんな自然にやっているけれど、
できない場合は大人がマネジメントして、環境や対応を整えてあげる。
オイル時計などの道具を使った支援や、感覚に合わせた環境作り
実例を挙げて声かけの仕方など、すぐに実践できる内容を紹介していただきました。
「子どもの才能を伸ばすコツ」
得意を伸ばすと苦手も伸びる、答えを出すより共に考える、本人のやりやすい方法を聞く。
安心が何よりも大切。どんな自分でも尊重し認められ、より良い環境を用意してもらえるのが
幸せであり、才能が伸びる土台となる。
最後に、あるお子さんとお母さんとのエピソードを聞いて、我が子とのやり取りを思い出し、涙が出そうになりました。
時には理不尽に振る舞う子どもとも根気強く寄り添うこと。
そしてそれが辛くならないためには大人も自分を理解して
辛さを逃す方法を持つことが大事、とのことでした。
ほんの一部分ではありますが、私なりの解釈で要約させていただきました。
もっと詳しく知りたい方、今回の講演にこられなかったけど先生のお話を聞きたいという方は、チャイルドフッド・ラボのホームページをご覧ください。
講演終了後の質疑応答では参加者の方からの
お子さんの「どうしたらいい?」に丁寧に答えていただきました。
質問していただいた方だけではなく、それを聞いた参加者の皆様にも共有できたのではないかと思います。
あっという間に時間が過ぎ、代表の中村から閉会の挨拶をさせていただき終了となりました。
スタッフが片付け始めても、みなさん帰られない(^^
先生に個別に質問される方の列、
お知り合い同士で「来てたのね!」と講座の内容をお話される方、
ワーク中に意気投合したのか机を挟んで談笑される方・・・皆さんとっても楽しそう♪
私たちのやりたかったことが、この空間にあるのだなぁ。と思い、
皆様が満足気にお帰りになるのを見て、とても嬉しく、充実した気持ちになりました。
次回は
日時:6月10日(土) 10時〜12時
場所:立川市子ども未来センター 地下一階 第一・第二アトリエ
参加費:300円(お茶・お菓子代 その他経費)
こちらの 申し込みフォーム から申し込みをお願いいたします。
締め切り:6月8日(木)まで
保育などの詳細はこちらをご覧ください。
また皆様にお会い出来るのを楽しみにしております!
「怒ってしまう」「泣いてしまう」辛さに共感
何がこういう状況を作ったのか話し合う
問題を明らかにする
その上でどうすればよいのか提案する
まずは共感から、それだけでも子どもとの関係は変わる。関係性が大切
大好きなこの先生の話なら聞いてみよう。提案も受け入れてみようという心の動き。
Doing ではなく Being
できるようになることと
心が満たされることがイコールに
脳が喜ぶ遊びや活動を 楽しい・やりたい
得意を伸ばすと苦手も伸びる
苦手は傾向を知ることと対策を立てること
人に相談できる・手助けを求められる
うまくいかなくなったら自分の見方をかえてみよう
などお伝えしてきました。