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2017/03/30
今日無事に東京都を退職しました。
明日が正式な辞令なのですが、今日で仕事はおしまいになりました。
本当に多くの学びと経験をさせていただき、感謝の気持ちしかありません。

そして、先ほど同期の仲間から素敵な頂き物が送られてきました。
添えてあった手紙にはこう書いてありました。

私たち同期として藤原さんに出会ったころから、藤原さんが言っていたことは「保育現場の保育士さんたちが障害のある子どもたちへの
適切な対応を学ぶこと、そしてそれを実践できるようにしていくことが大事」なのだと。
それをまさにコツコツと努力を重ねながら実現していっている様子を見ていて本当にすごい方だったんだなあと
改めて尊敬しています。

あの頃から、語っていたことを覚えていてくれたんだなあ、ずっと応援してくれていたんだなあと
本当に温かい気持ちになりました。
同期4人、だれもリタイヤすることなく、子どもたちのために支援を続けてきたこと
本当に誇りに思います。これからも、いつまでも同期です。
本当にありがとう。

送っていただいた名刺入れと、メモ用バインダー大切に使わせていただきます。



2017/03/17
昨日は発達支援事業
ぴいぷらすさんのスーパーバイズ
子どものアセスメントと
個別支援計画
個別課題の教材選定などと中心にお話ししてきました。
先生たちの手作り教材がたくさんできていて
いくつか写真をとってきましたのでご紹介します。
こんな温かい教材で支援される子どもたちは幸せな気分になるはず。
ぴいぷらすさんは
東京スカイツリーのすぐそば
押上の駅からすぐのところにあります。
就学前の幼児さんをトータルで療育します。
個別の課題学習を丁寧にしていただけますし
ソーシャルスキルトレーニングに特化したクラスもあります。



2017/03/11
いくつかの発達支援事業所のスーパーバイズをしていますが
スケジュールを使っての自立して移動する方法の動画をUPしました。

大人は子どもにシンボルカード(しまじろうカード)渡します。
子どもは、それを手掛かりにスケジュールのある場所に行き(中継点)
スケジュールをとって次の場所に移動します。そのカードをポケットに入れることで
自立して移動することが出来ます(ポケットマッチング)
次のスケジュールだけで示されている方法(ネクストスケジュール)なので
子どもにはわかりやすい方法です。





2017/03/01
先日の講演会のご感想をまとめていただきました。
市民の方も支援者の方も、様々な人にご参加いただいていたのがわかります。
こうした声をいただくと本当に励みになります。
子どもたちの声と具体的な支援の方法を
更にわかりやすく、そして、楽しんで学んでいただけるように努力していきたいと思います。


<市民>
・もう一度家族一同で聞きに来たい。
・社会の自由さがなくなり、スピードも早くなった現代で、子どもが障がい者になっている。という片
鱗も話してくれたことに理解の広さを感じた、(公園が変わったことなど、周りの大人の目)大人が子
どもを支配するだけの社会にならないことを願う。
・対応の仕方の具体例を挙げて示してくださった。ためしてみようと思う。(孫が発達障害のよう)
・ワーキングメモリーの体験で、できない苦手な人の気持ちがわかりました。ものさしを知ることがで
きました。
・演習等もあり、楽しく講演が聞けました。具体的に例をだして、説明してくださったので、話がすん
なり入ってきました。
・遊びをとおして、子どもたちの気持ちが少し理解できた気がした。
・具体的なトレーニング方法を教えていただき、非常に参考になりました。ありがとうございました。
・自分の子も ADHD と年末にわかり、色々な本を読んで勉強していたので、とても参考になりました。
・先生のお話は今回で2回目になります。過去に息子の言っていたことが全て先生の教えてくださった
内容だったので、彼の話をもっと(子どもと思わずに)聞いてあげれば良かったのかと涙が出ました。
・わかりやすいお話でした。支援する私たちが考え方や関わり方を考えさせられる内容でした。
・実際に数字遊びや指遊び、負ける手遊び etc・・・。やってみて、私たちが当たり前にできることも
本人たちにとっては、時にとても困難があり、本人は本人なりに一生懸命がんばっているんだという
のを、遊びを通してその感覚を体験できたのがよかった。頭ごなしに叱らず、まずは共感、落ち着か
せる、を心がけたいです。対処法もいろいろ詳しく教えて頂き分かりやすかったです。
・実践に活かせそうな具体的な内容だった。演習もちょうど良かった。
・実際に有効なあそびなどを教えて頂けたのが良かったです。
・イプ別の対応
・発達障害の子どもは少数派の脳イプがあるということがわかったことです。
 多様性への寛容さを持ちながら支援をしていきたいと思いました。
・ゲームもあり楽しく、そしてわかりやすいお話で聞きやすかったです。実際にすぐに家でもできそう
なゲームで、さっそく家で子どもにやってみたいです。
・自分子どもに今日からでもできることがあることがわかりました。
・先生の人柄がにじみ出るようなお話で、とても良かったです。
 
<放課後子ども教室>
・とてもわかりやすかった。(4名)
・遊びながらの、子どものチェックのやり方
・多様な子の体験ができたことはとても良かった。
・遊びを体験しながら聞けたのがわかりやすくて、よかったです。
・こちらのものさしを相手におしつけない。(2名)
・いろいろ異なる「ものさし」を持つ子どもたち。それぞれに対応でき、寛容な気持ちを持てるように
したい。
・子どもには色々な個性がある。よく子どもを見て、なぜ泣いているのか、怒っているのかちゃんと話
を聞いてあげる。寄り添ってあげる。
・子どもの行動には、色々な理由があることがわかってよかったです。 
・今までに理解しづらかった行動が少し理解できるようになりました。
・学校で支援員もしているため、一人一人の対応の仕方で、ためしてみようと思うことが多々ありまし
た。子ども自身が気づいているのは、目の当たりにしているので、少しでも理解を深めてあげたら良
いかな...と思いました。
・小学校で子どもと関わっているので、大変良かったです。いざとなって活用ができないかも知れませ
んががんばりたいです。
・放課後子ども教室で子ども同士のトラブルがあると対応に困るのですが、先生のお話を聞いて、接し
方がわかりました。
・最近○○○すぎる子に多く出会うことがあり、どう接したらよいか、ヒントを頂き、参加できてよか
ったです。
・今後の対応に参考しにしたいと思います。ありがとうございました。
・一人一人に接する時間と場所つくりが必要な事は解っていても、対応できない状況。
・小学校に入る前の子どもにも参考になりました。
・もっと早く聞くことができたら、自分の子育てが違ったように思います。勉強になりました。
 
<民生委員>
・発達障害の子どもに出会っても、積極的に対応できるように思える講演で、勇気を持つことができま
した。
・実践的なお話でよかったです。
・本人の気持ちになる関わりの工夫など大変勉強になりました。
・発達にはそれぞれ子どもに個性があること。多様な発達特性を持つ子どもの立場に立った支援のあり
方がわかりやすく説明されていた。
 
<福祉機関>
・実際にやってみることで、わかりやすかった。
・先生の講演は 6 月に昭島市役所で聞いて、西多摩保育連合会で 11 月に聞いて、今回3回目です。二
つのお話を合体した話でしたが、再度良くわかりました。羽村市で定期的に勉強会を聞くことになっ
ていますが、申込み多数で参加できないので、残念です。昭島市ではそのような勉強会はないのです
か?市内勤務なら情報は入るのでしょうが、他市に勤務していると情報が入ってこないので残念です。
・去年も参加させていただきました。実践できるものがたくさんありました。早速試してみます。
・今まで、色々研修なども受けましたが、藤原先生の考え方、固有覚、前庭覚の話は新しく、とてもわ 
かりやすかった。自身の子も発達障害であるが、支援の仕事もしているので、そういった考え方も取
り入れて行きたいです。
・公民館やあいぽっくの講座にも参加しております。(ファミリーサポート会員として、小学4年生の迎
えと送りを一年やっております。又、4月から小 2 年生児童宅での預かりもサポートすることにな
り、知識を得たいと思います。
サポートに 1. 脳のイプを知る。 2. 原因をわかり安心ボックスを利用し、元にもどす。
         3. 自分でなく、相手のものさしで考える。 4. 違う、を認め合うことの大切さ。  
これらを頭に、発達障害児、二人目に付き合っていきます。 
  
<その他>
・小学校で児童に声かけするときに具体的な言葉。クールダウン時の道具の紹介
・実例を聞き、仕事(指導課)が少し見えてきた。
・藤原先生のお話に感動しました。もっともっと思いやりのある社会になればいいなあと思います。心
の痛みがわかる大人に感じられる人間になれる様、強く思いました。ありがとうございました。