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2016/05/29
先週の金曜日は、日本保育協会さんの「障害児保育担当者研修会」大阪開催でした。
ここ数年、例年講師として参加させていただいています。
東京都、大阪でそれぞれ開催しており、全国から300人ずつ参加者があつまる大きな研修会です。
300人で行う遊びのワークや、意見を交換するグループワークなど
参加型の研修は、集団のダイナミズムも働いてすごく盛り上がります。
そんな中で、来年からのラボのご案内をパンフレットを配布してさせていただきました。
早速。大阪の園の園長先生からSkypeの相談サービスが活用できそうだとお問い合わせをいただきました。
多様な発達をするお子さんの相談をしたいと思っても、相談を受けるまでに半年くらい待っているとのこと。
相談を受けるだけでも、支援が足りていないんだと・・
園長先生は、園も参加する形で保護者と一緒に相談することで、保護者と園の理解が深まること
また、同じ話を聞くことで連携ができることを期待しているとおっしゃっていました。
私も、園と保護者の一緒の参加型相談・・はとてもいい方法だと思いました。
こうした相談サービスも積極的にお知らせしていきたいと思います。
こんな風に、このラボを利用したいと思っている方たちから
必要なサービスをご提案いただければ、柔軟に対応していきたいと思います。
それぞれの現場と協働して支援サービスを作っていければ、これほどうれしいことはありません。
メールやお問い合わせなどで、ぜひご意見いただければと思います。

2016/05/21
昨日は日本保育協会主催の「障害児保育担当者研修会」がありました。
日本全国から、300人の保育士さんたちが集まります。
今年度は、1日、午前3時間、午後3時間の時間をもらい
実践的に学ぶ!!をテーマに
「発達特性」「観察のポイント」「環境の支援・社会性の支援」
「困った行動への対応方法」「クラス経営」などかなり包括的な内容を盛り込みました。
遊びの紹介、疑似体験、グループワーク
ビデオ学習など取り入れて、楽しく学んでいただけたと思います。
300人のエネルギーが、研修を良い方向へもっていきます。
私もそのエネルギーを楽しみながら
6時間、あっという間でした。
来週の金曜日は大阪、こちらは3時間ですが
また、楽しい研修になるように頑張ります。

2016/05/17
15日の日曜日に、「多様な子どもたちの発達支援」というタイトルで
教員免許状更新講習のE-leaningを撮影してきました。学研の本社ビル内で
動画をとるプロの方3人と、編集の方数名で
75分×4ユニット・・朝9時から夜7時過ぎまでかかりました。
常に演習やワークをいれながら,
参加者とやり取りするスタイルをとる私にとっては
一方通行の講義スタイルは初めての体験。
その中でも、遊びを相互に行う内容や、画面の向こうにいる方に
疑似体験をしてもらう内容
ロールプレイを動画でとってみてもらう内容など
できるだけ参加型にしようと工夫をしてみました。
その分、製作スタッフの方にはご苦労をおかけしたと思います。
スタッフの黒葛もロールプレイの動画に参加してもらいました。
さてさて、出来栄えはどうなっているのか?
仕上がりが楽しみです。
7月1日からは、皆さんに受講してもらえるとのことなので
教員免許更新講習の受講を予定している方は
公益財団法人 才能開発教育研究財団
の中の講義へどうぞ。
写真は学研のビルとそこからの風景です。
実際の撮影風景を写真に残すのを忘れてました。残念。

2016/05/11
今年度は5市の行政サイドのご協力をいただき
保育園に特別支援コーディネーターの役割を果たせる
保育コーディネーターさんを誕生させようと
9回の系統だった研修を実施することとなりました。
今日はその第1回。
2市から60名弱の保育士さんが参加されました。
蒸し暑い午後にも関わらず
皆さん熱心に聴講いただき、たくさんのメモをとられていました。
演習やグループワークも盛り込みながら
楽しく学をモットーにあと8回がんばります。
ご準備いただいたスタッフの皆さま
気持ちよく研修ができたのは皆さんの力が大きかった。
ありがとうございました、そして次回もよろしくお願いいたします。
研修15分前
開始までには満席になりました。

2016/05/07
今日も快晴。
今日、明日と東京学芸大学で、日本保育学会があります。
今日の午後、口頭発表と、座長をつとめてきます。
保育士さんの特別支援コーディネーターを育成する研修
「保育コーディネーター研修」と私は名付けていますが
その実践と効果について報告してきます。
多様な発達を子どもたち、を含めた保育には
専門的な知識と技術を持った保育士さんが現場に必要なのです。
専門家のスーパーバイズの回数はあまりにも少ない現状。
それぞれの園にこうした核になる人材が求められます。
この研修については、今年度も9回の実践的かつ系統的な研修を
5市で実施予定です。
それぞれの現場で活躍できる「保育コーディネーター」さんを
育成したいと思います。
これらの活動や研修についても随時ご報告していきます。

2016/05/02
研修のご報告とご案内です。
4月30日は、宮崎でこども家族早期発達支援学会の研修がありました。「発達を支援するということ」「環境の支援・行動の支援」
2つの講座を担当しました。
鹿児島、福岡、大分からもご参加いただき、ありがとうございました。
「早期発達支援士」資格取得を目標に、熱心に受講されていて、私も話に熱が入りました。
今月からは、都立小児総合医療センターで様々な研修が始まります。
東京都子どもの心拠点病院事業の研修なので、無料で受講できます。
https://kodomo-no-kokoro.jp/
のHPより、案内申し込みなどができますので
ぜひ参考にされてください。
ただし、どの研修も支援者対象のものとなります。
5月13日金曜日午後は「アセスメント」の研修。
発達検査や知能検査などフォーマルなアセスメントと
観察を中心としてインフォーマルなアセスメントを
両方学べます。