あきらめる気持ち
2018/07/17今日の発達支援事業所での出来事
自由遊びの時間に「かして」と言いながらおもちゃに手を伸ばし
相手の返事も待たずに奪い取る子・・まあよくある光景ではありますが
私は奪い取ったおもちゃを制止して、その子にこう言いました。
「かしてと言ったら、相手の返事をまつんだよ。でも、もしかしたら、だめ。かしてあげない。と言われるかもしれないよ」
するとその子は、「もういい、もう嫌い」といいつつトランポリンに逃げるように行ってしまいました。
しかし、私もすかさずその瞬間に
「あきらめることができたんだね。すごいね。違うおもちゃに切り替えられたね」と褒めました。
本人は、まさかほめられると思っていなかったので(だって怒って逃げたという状況だったので)
えっという表情から、まんざらでもない表情に。
「あきらめるって大切だよね。すごいなあ、それができるなんて」
と追い打ちをかけるようにほめちぎりました。
この子はあきらめるという意味は分からなかったかもしれませんが
ダメと言われたら違うおもちゃに切り替えるというのはわかったはず。
だめなら、あきらめる・・人とのかかわりの中では本当に大切なことです。
だって、自分以外の人は、自分の思い通りになんてならないから。
そのことを、端的に伝えるのはこの「かして」の場面が絶好の機会だとおもいます。
