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ありがとう:読者レビュー

2016/06/30
何冊かの著書を出させていただいて
アマゾンなどでネット購入できるようになっているのですが
読者レビューで、保護者の方が書いていただいたものを
ご紹介します。
はじめての療育: わかって安心!発達障害の子どもとの上手なかかわり方 (学研のヒューマンケアブックス)
小学2年生のASD男子の母です。
診断を受け、医療機関の療育に2年ちょっと通っていました(住んでいる地域では、小学生対象の療育はありません)。
4年前、診断を受けたばかりで、療育に通い始めた頃の自分に渡してあげたい本です。
療育に通いましょうって言われたけど、『療育』ってなに?
本当に必要あるの?
どんな効き目があるの?
専門家に任せちゃっていいの?(←これは×だと気づくのに結構時間かかりました)
家ではどうすればいいの?
親の私にできることはなに?
などの、初歩的な疑問に答えてくれる本です。

まずは、マンガで発達障害の子どものあるあるエピソードを紹介して、その特性への対応を文章で。先生と母親の対話形式で理解を深めて、ちょっと詳しい解説も載っている。この流れが、エピソードの20個分あります。

読みやすくて、実践のヒントがいっぱいです。
これから療育をはじめる方、療育ってなに?な方におすすめです。
ADHDの小5の息子がいます。
色んな本を読んできましたが、この本が一番理解しやすく、親である自分がどうすればいいのか分かりやすい内容でした。
親の気持ちに寄り添った、とても良い本だと思います。
気になっていた、いじめに関しても対応策があり参考になりました。
今まで読んできた本は専門書寄りの内容が多かったですが、この本はこんな事ある!こんな気持ちになる!と、本当に身近に感じられる本です。
悩んでいる親御さんには、ぜひ読んでもらいたいです。
保護者の方、特にお母さんに読んでもらいたいと思って書いた本なので
その願いや思いが届いているなあと感じるレビューで
本当にありがたい・・書いてよかったなあと思います。
次の本の企画もでているので、また、読んでよかったと思っていただけるものにしたい!!ですね。