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理想の子ども

2016/04/12

理想の子ども

あなたが「こうなってほしいなあ」と、子どもに願うことは何ですか?よく保育園や学校の目標に

みんな仲良く 明るい元気な子ども 思いやりのある子ども

がんばる子ども チャレンジする子ども ねばり強い子ども

などなどありますが、この理想って全ての子にあてはまるのでしょうか?

また、幸せの感じ方も多様です。

新しいことや難しいことにトライして「やった」という達成感を味わうことが幸せ

のんびり、穏やかな日々を過ごすことが幸せ

人と思いを共有したり、人の役に立つことが幸せ・・・・

あなたはどのタイプですか?そして、あなたのお子さんも同じように幸せを感じるタイプですか?

 

大人が描く理想の子どもや、幸せの価値観を子どもに一方的に当てはめてしまうのは危険です。自分の幸せが、わが子の幸せとは限りません。自分とは別人格の、大切なわが子を幸せの在りj方を考えてみましょう。理想や、幸せに正解はないのですから。

「みんななかよく」なんて、ぼくにはできないから、学校にはいけない・・。といった自閉症スペクトラムの男の子を思い出します。そのくらい、大人の価値観に応じられない自分に対して苦しむ子もいるということを、私たちは忘れないでいましょう。

今日も良い天気ですね。みんないってらっしゃい。楽しい学校生活を送れますように!!